ICHARMは年一回開催される運営理事会において承認された「ICHARM事業計画」に基づき、『革新的な研究』と『効果的な能力育成』を両輪としながら、世界中に『効率的な情報ネットワーク』を構築し、『現場での実践活動』を推進しています。
ここでは、最新のICHARMニュースレターから、最近のICHARMの主な取り組みを紹介します。
この他の活動については、ICHARMニュースレター最新号をご覧ください。
ICHARM は、ネパール国水資源研究開発センター(Water ResourcesResearch and Development Center、以下「WRRDC」)と水のレジリエンスと災害に関する共同研究の協定書を締結し、2021年8月3日にキックオフ会議をオンラインで行いました。
ICHARM と鶴岡市は、2021年8月6日に「災害情報共有システムに係る技術開発に関する連携・協力協定」を締結し、IDRISの実装研究を行うこととしました。IDRISは、鶴岡市に関する様々な災害に関する情報や現地の状況を1つのホームページにまとめる「災害情報ポータルサイト」になると同時に、鶴岡市民が日常生活で利用するWEBサイトと親和性の高いサイトへ発展する予定です。
2021年8月23~27日、ストックホルム世界水週間(SWWW)2021が開催されました。2020年のSWWWは世界的な新型コロナウィルス感染症拡大によって中止となりましたが、今年は無料かつオンラインにより開催され、参加者は188か国から13,000名を超え、セッションの数は400を超えました。ICHARMではパートナー機関とのセッション共催や活動発表によりSWWWに積極的に貢献してきています。