最近の主な活動(最新のICHARMニュースレターから)

  ICHARMは、2年ごとに策定する「ICHARM事業計画」に基づき、『革新的な研究』と『効果的な能力育成』を両輪としながら、世界中に『効率的な情報ネットワーク』を構築し、『現場での実践活動』を推進しています。
  ここでは、最新のICHARMニュースレターから、最近のICHARMの主な取り組みを紹介します。
  この他の活動については、ICHARMニュースレター最新号をご覧ください。

『International Flood Initiative (IFI)』

フィリピン・パンパンガ川流域を対象としたリアルタイム洪水予測システムの運用開始

  2019年2月、ICHARMでは東京大学地球観測データ統融合連携研究機構(EDITORIA)と協働し、データ統合・解析システム(DIAS)を用いたパンパンガ川流域のリアルタイム洪水予測システムを開発し、フィリピンの関係機関へ情報提供を開始しました。

リアルタイム洪水予測システムの画面表示の例(2011年台風ペドリンによる氾濫を表示)

『Research』

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)でのフィリピン共和国を対象とした新規研究課題の採択

  ICHARMの大原美保主任研究員が研究代表者として応募した研究課題が、令和元年度の国際科学技術共同研究推進事業地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development、SATREPS)の防災分野での新規課題として採択されました。

フィリピン側研究メンバーとの集合写真

『Training & Education』

JICA 短期研修での「境町タウンウォッチング」の実施報告

国際建設技術協会(IDI)が実施するJICA課題別研修「水災害被害の軽減に向けた対策」において、海外の政府機関の職員12名(アフガニスタン1名、ブラジル2名、フィジー1名、ケニア2名、リベリア2名、マレーシア1名、メキシコ1名、ソマリア1名、スリランカ1名) が日本を訪れました。その一環としてICHARMでは、平成27年9月の関東・東北豪雨災害により大きな被害を受けた茨城県境町の御協力のもとで、6月5日と6日の2日間「防災タウンウォッチング」演習を実施しました。

街を視察する研修員

『Information Networking』

ユネスコ国際水会議における水と災害パネル

  持続可能な開発目標(SDGs)全てに水が関係していることへの理解向上を図るため、2019年5月13-14日、ユネスコとして初めて国際水会議がフランス・パリのユネスコ本部にて開催されました。ICHARMは、5月13日の17:30~19:00に、水と災害ハイレベル・パネル(HELP)事務局と「水と災害パネル」を共催しました。

パネルディスカッションで発表する小池センター長

第8回アジア土木技術国際会議(CECAR8)においてICHARMテクニカルセッション「水と災害―気候変動下での強靭な社会づくり―」を開催しました。

  2019年4月16日から19日にかけて東京・池袋のホテルメトロポリタンにおいて、第8回アジア土木技術国際会議(CECAR8)が開催されました。 CECAR8開催期間中の4月17日、ICHARMではテクニカルセッション(TS2-6)「水と災害―気候変動下での強靭な社会づくり―」を開催しました。

テクニカルセッションのパネリストの皆様

『Field Survey』

インドネシアにおける水のレジリエンスと災害プラットフォーム準備会議及びソロ川現地調査

  2019年4月9日、インドネシア・ジャカルタにおいて水のレジリエンスと災害プラットフォームに関する準備会議が開催されました。この会議にはICHARMから小池俊雄センター長、澤野久弥グループ長、海野仁主任研究員、冨澤洋介主任研究員が、またインドネシアからは公共事業・住宅省(PUPR)、国家防災庁(BNPB)、気象気候地球物理庁(BMKG)、環境林業省(KLHK)といった洪水に関係する機関から約30名が参加しました。

水のレジリエンスと災害プラットフォームに関する準備会議の参加者

『Others』

ICHARM Open Day 2019~茨城県立竹園高等学校・茨城県立並木中等教育学校 ICHARM訪問~

  4月23日、ICHARMは「ICHARM Open Day」を開催しました。茨城県立竹園高等学校・茨城県立並木中等教育学校の生徒112名(竹園高等学校81名、並木中高31名)及び教諭6名の参加となりました。

生徒さんとICHARM学生、スタッフ―エントランスホールにて