ICHARM -- The International Centre for Water Hazard and Risk Management

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2010-2011 「防災政策プログラム 水災害リスクマネジメントコース」終了

政策研究大学院大学正門前で集合写真
政策研究大学院大学正門での集合写真(2011年9月16日)
(前列左3人目から田中教授(ICHARM)、森地教授(GRIPS)、竹内教授(ICHARM)、岡崎教授(GRIPS)Jayawardena教授(ICHARM))

ICHARMは、2010年10月4日から2011年9月16日まで約1年間、(独)国際協力機構(JICA)および政策研究大学大学院大学(GRIPS)と連携し、修士課程『防災政策プログラム 水災害リスクマネジメントコース』(JICA研修「洪水関連災害防災専門家育成」)を実施しました。
本コースの特徴としては、
・途上国の公的機関の防災担当者と共に修学でき、人的ネットワーク形成に役立てることが出来る
・学生が自国で実際に抱えている問題の解決策を提案できる能力を向上させる『課題解決型』プログラムである
・1年で修士号を取得できる
・『理論より実務』を重視する
ことなどが挙げられます。

最終的には、学生12人(中国2名、バングラデシュ2名、インドネシア1名、グアテマラ1名、ミャンマー1名、コロンビア1名、ネパール3名、パキスタン1名)が無事に審査に合格して『修士(防災政策)』の学位を取得し、本国へ帰国しました。

詳細な実施報告については、土木研究所資料第4209号をご覧ください。


竹内センター長による講義の様子


大山学部長(GRIPS)から修了証を受け取るRodrigo氏
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