裏筑波流出試験地

本試験地は、茨城県真壁郡真壁町の利根川水系桜川左支川山口川の最上流部、筑波山麓北側斜面に、土木研究所が昭和44年、国際水文計画 (IHP) の一環として自然流域の降雨・流出現象を研究するために設置しました。流域面積は、3.12km2で、主として山地流域における洪水流出特性を調査することを目的とし、その後は、降雨流出機構の解明を目的とした研究に主眼が移され、現在に至っています。
現在、流域内には2ヵ所の堰による流量観測所と、1ヵ所の雨量観測所が設置され、観測開始以来30年以上にわたって精度の良い観測を継続しています。
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流速計検定施設

本施設 は、主に河川の低水流量観測に用いる流速計の検定を行う施設です。全長175mの水路上を、流速計を取り付けた台車が走行することにより、最小 0.01m/sから最大6.00m/sまでの流速を再現できます。旧土木研究所から約20年間の流速検定データが蓄積され、河川流量観測精度の研究と一体 となった検定が行われています。
全国各河川事務所等が所有している流速計の検定だけでなく、新規観測機器の開発、本施設の貸し出しも行っています。