2024年1月11日、ICHARMの世界的にもユニークな活動を国内外の大学・研究機関に在籍する学生および若手研究者に広く知っていただくことを目的としたオンラインイベント「ICHARM Webinar」を2年ぶりに開催し、ICHARM学生を含め62名に参加いただきました。
前半の全体会議（Plenary session）では、小池俊雄センター長による開会あいさつ、森範行グループ長によるICHARMの活動紹介に続き、ICHARM若手研究者を代表して内藤健介研究員から、ICHARM学生を代表してモロッコのファティマ（Ms. Fatima）さん、スリランカのサンジーワ（Mr. Sanjeewa）さん、栗原さんからそれぞれメッセージを送りました。そして、ICHARM のメイン研究テーマであるa) 気象学（牛山主任研究員）、b) 水文学（ラスミー主任研究員）、c) 流砂・流路変動（原田専門研究員）、d) 防災リスクコミュニケーション（柿沼研究員）について、各研究員から研究概要紹介を行いました。
後半のテーマ別分科会（Parallel Thematic Discussions）では、参加者は上記a～dの4テーマの分科会のうち、最大2つの分科会に参加し、ICHARM 研究者と質疑応答、意見交換および交流を行いました。
終了後に実施したアンケートでは、参加者の76%から「満足（Satisfied）」との回答が得られ、「insightful research topicsを共有してもらった」や「発表や議論はとてもよかった」などのコメントをいただきました。その一方で、「音声が聞き取りづらかった」や「事前に発表資料を共有してほしかった」などのコメントもいただきました。皆様のご意見を踏まえ、より良いウェビナーとなるよう今後改善していく所存です。
本ウェビナーを通じて、参加者のICHARMへの理解が深まったことを期待すると同時に、将来何らかの形で参加者の皆さんとお仕事ができることを楽しみにしております。
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